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ランサムウエアに感染した病院、紙カルテに

2023.01.26

田沢医院は、ランサムウエアによるサイバー攻撃を受けて診療記録や予約情報を暗号化され、電子カルテシステムが利用できなくなったと公表しました。

以下、日経クロステック からの引用です。

 静岡県沼津市にある田沢医院は2022年11月1日、ランサムウエアによるサイバー攻撃を受けて診療記録や予約情報を暗号化され、電子カルテシステムが利用できなくなったと公表した。

 ランサムウエア攻撃を受けたのは2022年10月27日。攻撃の手口やランサムウエアの種類などは発表資料の中で触れていない。公表時点で個人情報の流出は確認されていないとしている。

 同病院では、電子カルテシステムが使用できないため、紙カルテに切り替えて診療を継続している。ただ、予約をとっても診療の順番が前後する場合があるという。

 2022年10月はランサムウエアの被害が続いた。10月31日には大阪急性期・総合医療センターと、同センターに入院患者の食事を納入する社会医療法人生長会がランサムウエアの被害を公表している。

引用元:大阪急性期・総合医療センターより4日早くランサムウエアに感染した病院、紙カルテに

ランサムウェア関連の記事を追っていて、どうも病院が狙われやすいような気がしています。
気のせいでしょうか。。
別の病院の事例でも担当者不足、予算不足、ベンダー任せという要因で感染したという内容でした。
このあたりは病院に限ったことではないと思うのですが、狙われやすいというのはあるかと思います。
今や電子カルテや保険などほぼ全てパソコンやネットを使っています。
ウイルスに感染したらネットワークから切り離さざるを得ないので、業務停止は必至です。
そこを狙っているのでしょうが、人の命にも関わるので勘弁して頂きたいものです。

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