こんな環境のPC、こんな人のPCはクラウドバックアップがおすすめ
2024.06.27お知らせ
台風による水害やゲリラ豪雨による停電、瞬断でのデータ損失のリスクが増えてくる時期になってきました。そこで今回は、PCの故障、データ消失対策として効果的なクラウドバックアップについて、「こんな環境のPC、こんな人のPCはクラウドバックアップがおすすめ」といった観点からお話したいと思います。
目次
法人向けクラウドバックサービス『WideNet CLOUD BACKUP(ワイドネットクラウドバックアップ)』とは
完全クラウド型バックアップサービスです。
クラウド型バックアップなので、機器購入などの初期費用がいらず、
一元管理によって手間を削減し、運用コストや工数を抑えての災害対策などを実現します。
サービスの詳細についてはこちらでご案内しております。あわせてご検討ください。
サービスの紹介、料金プランなどはこちらでご案内しております。お問い合わせ、試用版のお申し込みなどはこちらよりお願い致します。
こんな環境のPCにはクラウドバックアップが必要
施設内で置きっぱなしのデスクトップPC
デスクトップPCはバッテリーを搭載していないことにより、停電や瞬断による故障やデータ消失のリスクが高いPCとなっております。UPS(無停電電源装置)での運用が望ましいですが、導入してそのままだったりすると肝心なときに効力を発揮しないこともあります。
また、休日に停電や水害などでPCが故障してしまうこともあるかもしれません。クラウド上にバックアップをとっておけば安心です。
頻繁に持ち運びを行うノートPC
薄くて軽いモバイルノートPCを「バッグに入れていたら壊れてしまった」「電車や新幹線、タクシーで置き忘れてしまった」ということはないでしょうか?
クラウドバックアップであれば重要なデータを消失するリスクを軽減することができます。
テレワーク、モバイルワークで使用しているPC
最近ではテレワーク、モバイルワークで場所を問わない働き方も増えてきました。外出先や自宅は会社よりも盗難リスクや故障リスクが高いと思います。
クラウドバックアップでリスクを軽減しましょう。
複数の人で共有しているPC
複数人で共有しているPCは「いつの間にか必要なデータが削除されている」「更新したはずのデータが他の人の古いデータで上書きされてしまっている」「久々に使おうとしたら壊れていた」といったことが発生します。
クラウドバックアップで世代管理がしっかりできていれば削除されてしまったデータの復旧も、上書きされてしまったデータの復旧も、壊れてしまったPCの復旧も可能です。
こんな人にはクラウドバックアップが必要
OutlookやThunderbirdなどのインストール型メールソフトを使用している
お客様や取引先とのメールのやりとりで、インストールするタイプのメールソフトを使っている方も多いと思います。
メールの履歴を残しておくことで「前年度、前回はこうしたから今回もこうする」と何かと便利に利用しているかと思います。
PCが壊れてしまったり、ランサムウェア等でPCデータを消失してしまった場合、メールの履歴が見れなくなってしまいます。
メールの履歴は重要!とお考えの方はクラウドバックアップでPCのバックアップをとりましょう!
社内の会計(給与)情報がPCに格納されている
クラウドの会計ソフトをご利用の方もいらっしゃるかと思いますが、なかにはインストール型のソフトで運用している方もいらっしゃるかと思います。
会計(給与)データが飛んでしまうと業務が滞ってしまうのではないでしょうか。
「USBメモリに毎日バックアップを取っているから大丈夫」という方もよく見かけるのですが、USBメモリは一時的にデータを保存し持ち運ぶ目的のものですので、データの継続保存、長期運用には向きません。「いざ使おうと思ったら復元できませんでした」となりかねません。USBメモリをなくしてしまってもデータ消失、情報漏えいに繋がってしまいます。
毎日USBメモリにバックアップを取っているから大丈夫!という方こそ、クラウドバックアップでデータの確実なバックアップをとりましょう!
ノートPC1台で全ての仕事をまかなっている
フリーランスのエンジニアやデザイナーの方、個人事業主の方はノートPC1台で仕事が全て完結している方も多いと思います。
カバンをぶつけてPCが壊れた、PCを置き忘れてしまった、といった場合でもクラウドバックアップであればデータの復旧が可能です。
自宅にバックアップ用のNASや外付HDDを用意する必要もありません。必要なのはインターネット環境のみです。
ノートPC1台で仕事をしている方はクラウドバックアップでバックアップ環境を簡略化しましょう!
社長や役員の方
社長や専務ほか役員の方々は「社内のデータはファイルサーバーに置いておくように」とルールがあったとしても、「そうは言っても、この重要なデータやファイルはファイルサーバーに置くのはなぁ」という扱いの難しいデータがあるかと思います。
そのようなPCが壊れてしまったらどうでしょうか?社内のシステム担当へ復旧を依頼するのも、社内の重要な機密ファイルを閲覧されてしまうかもしれません。
クラウドバックアップの導入に加え、月次サポートのオプションをご利用頂ければ、弊社スタッフが責任を持って復旧作業を担当いたします。
社員に見られたくないファイルやデータのある重役の方こそクラウドバックアップと月次サポートオプションを導入しましょう!
クラウドバックアップでランサムウェア対策
近年、データを暗号化し身代金を要求する「ランサムウェア」というマルウェアの被害が増加しています。
たとえ身代金を支払ったとしても確実にデータが復旧される保証はありません。業務上の各種データが利用できなくなるため、データの損失と共に業務自体が停止してしまう恐れがあります。
ランサムウェアに感染してもバックアップから復元できれば、最悪の事態は免れることができます。
しかしバックアップデータへのアクセス権限や取得方法によっては、バックアップが役に立たないことがあります。
ワイドネットクラウドバックアップはインストールしたソフトがバックアップを行い、管理画面を通してバックアップデータにアクセスするため、ランサムウェアに直接暗号化される心配はありません。
また、複数日の世代バックアップだけでなく、週単位、月単位でバックアップを保持するため、上書きによってデータ紛失をする機会も劇的に低減することが可能です。
最後に
クラウドバックアップはデータの保護と安心感を提供するだけでなく、効率的な作業環境の確保や災害対策の一環としても重要です。ぜひ、クラウドバックアップの導入を検討し、データの安全性を確保しましょう。大切なデータを失うことなく、安心して業務に集中できる環境を整えることができます。
サービスの紹介、料金プランなどはこちらでご案内しております。お問い合わせ、試用版のお申し込みなどはこちらよりお願い致します。