必要なポートが通信可能か確認する
バックアップクライアントは、TCP ポートを使用してバックアップ管理サーバーおよびバックアップストレージと通信します。
次のTCPポートでの通信が可能かどうかを確認ツールを利用して調べます。
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443
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8443
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7770...7800
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44445
Windowsの場合
この画面下部にある添付ファイルの項目から、msp_port_checker_en-us_x86.exe (3.12 MB) をダウンロードします。
baas_port_checker.exe をコマンドプロンプトから以下の手順で実行します。
baas_port_checker.exe をCドライブ直下に保存します。
コマンドプロンプトを開き、以下のように入力します。
c:\baas_port_checker.exe -u=ユーザー名 -p=パスワード
(ユーザー名、パスワードの箇所は、お客様の情報に置き換えてください。)
Linuxの場合
この画面下部にある添付ファイルの項目から、msp_port_checker_en-us_x86 (3.96 MB) をダウンロードします。
以下のコマンドで実行します。
./msp_port_checker_en-US_x86 -u=アカウント
ポートが全て通信可能であれば、以下のように全て "Ok" と表示されます。
Check for jp-baas.acronis.com 443 Ok
Check for jp-baas.acronis.com 7787 Ok
Check for baas-st01.jpnsv.net 44445 Ok
Check for jp-bc-baas.acronis.com 8443 Ok
実行結果(Windows、Linux 共通)
特定のポートが通信不可の場合、 "FAILED" と表示されます。お使いのファイアウォールや、ルーター等で通信が制限されていないかご確認下さい。
Check for jp-baas.acronis.com 443 Ok
Check for jp-baas.acronis.com 7787 FAILED
Check for baas-st01.jpnsv.net 44445 Ok
Check for jp-bc-baas.acronis.com 8443 Ok